トイレが近い・我慢できない？過活動膀胱　原因・治療

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トイレが近い・我慢できない？過活動膀胱　原因・治療

トイレが近い・我慢できない？過活動膀胱　原因・治療　

今、おしっこ近い・我慢できにくくなったりしてませんか？
まずは、簡単に尿はどのようにして作られ、排出されるか説明していきますね。
皆さん知っているかと思いますが、尿は腎臓で作られます。

食べ物・飲み物は、消化器官え消化酵素の作用を受けて分解・吸収され、さらに肝臓で科学的に処理されますが、この過程で
体とっていらない老廃物がでます。その老怪物は栄養素と一緒に静脈血に入ります。
その静脈血は心臓→肺へ行き動脈血と変わり、また、全身に送られます。しかし、その老廃物はそのままでは全身に周り続けます。
その老廃物を処理する為に、血液循環途中に老廃物を捨ててくれる器官があります。それが、泌尿器（腎臓）です。
腎臓では→血液中の老廃物をろ過して尿を作ります。
尿管では→腎臓で作られた尿を膀胱まで運びます。
膀胱では→尿がある程度ためてから排出させます。

一般的に過活動膀胱とは・・・

膀胱は尿が溜められるように、ゴム風船のように伸び縮みする柔軟な筋肉でできています。健康なときには、尿がたまると膀胱が「尿がたまった」と大脳に合図を出しますが、尿が少ししかたまらない状態で間違った合図が大脳に送られるようになると、過活動膀胱と言われてます。
過活動膀胱の場合には、膀胱が過剰に活動して収縮してしまうために急に強い尿意を感じて、漏れそうになります。女性は更年期になると、女性ホルモンの不足により膀胱の過敏性が増し、とくに原因がないのに膀胱が収縮します。場合によっては我慢できずに失禁することもあります。

特に下記の症状が出ていませんか？

①急に、もれそうでがまんできなくなる（尿意切迫感）

②トイレが近くなる（頻尿）、夜中に何度もトイレに行く（夜間頻尿）
人がトイレへ行く回数は、日中で５～７回、寝ている間は0回が正常と言われています。日中8回以上トイレに行き、夜間も1回以上おしっこのために起きるようなら、それは頻尿（夜間頻尿）の可能性があります。

③急に尿をしたくなり、トイレまでがまんできずもれてしまうことがある（切迫性尿失禁（尿もれ））
尿意切迫感だけでなく、場合によってはトイレまで我慢できずに尿が漏れてしまうこともあります。

男性特有の排尿トラブル症状→前立腺肥大

この前立腺が加齢とともに肥大化することにより、尿道や膀胱が圧迫され、さまざまな排尿障害がでてくる病気が前立腺肥大症です。

他にも遺伝的要素・肥満・高血圧・脂質異常など食生活もおおきく影響していると考えられています。

前立腺はクルミ程度の大きさですが、肥大すると卵・みかんほどの大きさになり、すぐ近くにある尿道や膀胱を刺激して頻尿を引き起こすのです。

女性特有の排尿トラブル→骨盤底筋の低下

妊娠・出産や運動不足、加齢による筋力低下、肥満などが原因で骨盤底筋が緩み、くしゃみや咳、走ったりなどちょっとした腹圧がかかることで尿漏れしてしまったりするのが、骨盤底筋の緩みが大きな原因のようです。

骨盤底筋（こつばんていきん）とは、骨盤底を構成する深会陰横筋、尿道括約筋、校門挙筋、尾骨筋の4つの筋の総称のことをいいます。

まずは、病院へ行き検査してもらってください。大きな病気が隠れている場合があります。

病院に行って、経過観察・薬をもらったが良くならない方はこのままページをお進みください。

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滋賀大津気功ヒーリングが考える過活動膀胱の原因とは

①体の歪みによる骨盤への負担

②骨盤底筋（筋肉）が動きにくくなっている

③ホルモンバランスの乱れ

④感情の不安定

では、一つずつ説明していきますね。

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1.体の歪みによる骨盤への負担による過活動膀胱との関係

下図をご覧下さい。

右の骨盤が歪んだ状態で、骨盤の中にある泌尿器は正常に働いてくれるのでしょうか？

歪みが起きていると、土台が不安定になり泌尿器にも負担をかけ続けます。

結果的に、膀胱周りや膀胱に負担がかかりやすい状態になり調子が落ちてしまいます。

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2.骨盤底筋（筋肉）と過活動膀胱との関係

人間は、尿意を感じると、括約筋が反応しますが、そのしくみは肛門の括約筋と同じです。
すなわち尿意に応じて自動的に緩む内括約筋と、意思によって伸縮する外括約筋とがあります。
尿意をもようしてもすぐに出ないという事はこうしたしくみというわけです。
括約筋とは・・・肛門，尿道などのような管状器官を取巻いて，その収縮と弛緩によって内容物の排出を調節する筋肉。

では、なぜ筋肉の動きが悪くなるのか・・・。
まずは、血流の問題があります。血液の流れが悪くなると疲労物質の代謝が滞ってしまい、
筋肉が炎症を起こしたり過度に緊張したりする状態が長く続きます。
筋肉が緊張して硬くなると、動きが悪くなりやすくなります。
筋肉も脳に負けず劣らず大量のエネルギーを消費します。筋肉は、エネルギーの供給を受けなければ収縮することができなくなります。
その役割を持っているのが血液なのです。血行不良になると、この栄養素や酸素の供給がうまくいかなくなり、疲労物質や発痛物質の回収もできなくなってしまいます。つまり、筋肉に必要な栄養素は行き届かず、老廃物は回収されない状態…。

結果的に、動きが悪い状態になるわけです。
なぜ、血液の流れが悪くなるのでしょうか？
一つの原因としては、自律神経の乱れになります。自律神経は様々な体の調整をしてくれています。

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自律神経とは

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。

交感神経とは、興奮していたり、イライラしている時に働いています。

副交感神経とは、リラックスや睡眠をとっているときに働いています。

血管にこの自律神経が繋がっており
交感神経が優位になっている時は血管も細くなり流れが悪くなります。（下記の図参照）

その反対では、副交感神経が優位の時は血管が太くなり血液の流れもスムーズになります。下記の図を参照

つまり、自律神経（交感神経と副交感神経）はバランスをとりながら

血液の流れを常にコントロールしてくれていたのです。
どうしてあげれば、良いのか？
交感神経と副交感神経がバランスを取り、血液の流れが常に上手にコントロールされている状態を作ってあげれば良いのです。

普段の生活習慣で乱れやすい原因はあります。

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自律神経が乱れる原因とは・・・・

前述に述べた体の歪みが一つとして関係します。
もう一つの原因としては、スマートフォン＆パソコンが大きく関係します。
スマートフォンやパソコンからは電磁波が発生します。思い出して見てください。ずっとスマートフォンやパソコンを連続的に使っていると
目が疲れてきたり・体しんどくなったり・頭重たくなったりしていませんでしたか？その原因は電磁波の影響です。
電磁波は、頭の骨を歪ませてしまいます。頭の骨が歪むとなぜ、自律神経が乱れるのかというと

頭の骨は

頭の中を見てみると、蝶形骨（オレンジ色部分）があります。その上に下垂体や視床下部が乗っています。

その視床下部のところに自律神経があります。

結果、電磁波による影響で、頭の骨が歪み、もちろん蝶形骨も歪みます。視床下部の土台である蝶形骨が歪むと

視床下部にある自律神経が本来の力を出しにくくなると考えられます。

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③ホルモンバランスの乱れと過活動膀胱と関係

寝る前に水分を多くとったり、寒さで冷えて尿意を催すなど、特に要因がなければ、寝ている時にトイレに起きる。ということは少ないと思います。
睡眠中に尿意を感じず熟睡できるのは、睡眠中に脳下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモンの働きのおかげなのです。
抗利尿ホルモンはその名の通り利尿を抑えるホルモン。

睡眠中、抗利尿ホルモンは夜間に昼間の約2倍分泌され尿量を抑えてくれます。

夜間は副交感神経の働きも抑えられて膀胱の容量も増加します。
尿量が減り、膀胱容量も多くなることで、トイレに起きなくても朝までぐっすりと眠ることができているのです。

抗利尿ホルモンの分泌のバランスが崩れ夜間の分泌量が減少してしまい、夜間の尿量も減らないために、寝ている時にも尿意を感じトイレに起きることが出てくるのです。夜中に1回ならさほど問題はないですが、2回以上トイレに起きてしまうと睡眠時間も減ってしまい日中の活動にも支障が出やすくなります。夜間頻尿は睡眠の深さにも関係しています。眠りが浅いと、抗利尿ホルモンの分泌も少なくなり尿意を感じてしまいます。

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④心因的な乱れと過活動膀胱との関係

試験前・会議・トイレが近くない・人前で話をするなど緊張などで尿意をもようす事はあると思います。
誰でもあるからと簡単に思っていませんか？肉体的だけではなくて感情的な部分でも、原因として考えられます。

感情を貯めてしまうと、いつか溢れてきます。コップに水を入れ続けたら溢れてくるのと一緒の事です。

こうした感情の爆発から、小さなストレスを何倍にも膨らませてしまうことがあるので、体にとって要注意なのです。

感情は、神経状態を高ぶらせそのまま筋肉に伝えてしまうことが考えられます。という事は気持ちの高ぶりによって神経が過敏になり、脳が疲れやすくなり・筋肉に影響がでやすくなります。

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過活動膀胱に対する治療法

滋賀大津気功ヒーリングでは、

①体の歪みによる骨盤への負担

②骨盤底筋（筋肉）が動きにくくなっている

③ホルモンバランスの乱れ

④.感情の不安定

の原因を取り除く事が可能な治療を行っております。

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まずは、体の歪み・自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れ、感情面の状態などを調べる

患者様に今の体の状態を知っていただくため、模型での説明や体を使っての検査を行っていきます。

上記の写真は、背骨の模型を使って背骨の歪みと過活動膀胱の関係性について説明をしています。

上記の写真は、筋肉反射テストという検査法によって過活動膀胱の直接的な原因がどこからきているのか？を調べています。

筋肉反射テストは、科学的な根拠は一切ありません。

今はどういう状態なのかをお伝えし、調整を行います。

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体の歪み・自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れ、感情面の調整

検査により過活動膀胱の直接的な異常を調べたら（科学的な根拠はありません）、次に体の歪みや自律神経の調整を行います。

上記の写真は、過活動膀胱との関係性があるところにアプローチをして調整を行っています。

体の歪み、自律神経の乱れ、感情面、ホルモンバランスなどの調整は、軽く触れる程度、もしくは触れずに行います。
軽く触れる程度ですが、歪み、自律神経の乱れ、ホルモンバランス、感情面など様々な原因を取り除く事が可能です（科学的な根拠は一切ありません）。精神状態が良くなると、精神的な感情面も感じにくくなり心が穏やかになっていく可能性があります。

調整後は、治療前と治療後の変化も検査をして改善しているかをチェックしていきます。